1-3月期のインバウンド消費額は前年同期比28.4%増の2.2兆円!ホテル系や商業施設系のJ-REITを購入して配当金を得るのも一案 一例はインヴィンシブル投資法人

観光庁が公表した2025年1-3月期のインバウンド消費動向調査(公表内容はこちら)によると、訪日外国人旅行の消費額は次の通りでした。

・消費額:2兆2,720億円
・前年同期比:28.4%増

消費額の構成比のトップ3は次の通りでした。

・1位:宿泊費(33.4%)
・2位:買物代(29.3%)
・3位:飲食費(22.5%)

ホテル系や商業施設系のJ-REITの購入も一案

上記の通り、訪日外国人の旅行消費額は順調に伸び、特に宿泊費と買物代の割合が高いです。そこで個人や法人の投資先として、ホテル系や商業施設系のJ-REITも一案だと当社は考えます(J-REITの一覧はこちら)。J-REITを購入及び保有することにより、銘柄によっては、配当金(J-REITの場合「分配金」と呼ばれる)という不労所得を得ることが可能となります。

ホテル系J-REITの一例はインヴィンシブル投資法人

ホテル系J-REITの一例として、インヴィンシブル投資法人(8963)が挙げられます(当法人のウェブサイトはこちら)。当法人の保有物件数は、本記事の執筆時点で下記の通りです。

・ホテル:104
・住居:41
・その他:1

上記の通り、当法人はホテルを主に所有しており、賃貸事業の収入が売上の大部分を占めています。具体的なホテルは、本記事の執筆時点で下記の通りです(当法人のポートフォリオ一覧はこちら)。

・ホテルマイステイズ
・フレックスステイイン
・アパホテル
・スーパーホテル
・コンフォートホテル
・亀の井ホテル
・アートホテル
・シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

インヴィンシブル投資法人の分配金は増加傾向

インバウンド消費額の増加を背景にして、コロナ禍後のインヴィンシブル投資法人の分配金は下記の通り増加傾向です(出典はこちら)。当法人は6ヶ月ごとの決算です。

・2023年6月期:1,464円
・2023年12月期:1,640円
・2024年6月期:1,917円
・2024年12月期:1,982円

株価は政治及び経済の状況により上下するものの、分配金は上記の通り安定的に増加しています。

ホテル系J-REITを購入して、分配金という不労所得を得るのも一案

上記の通り、インヴィンシブル投資法人の分配金は安定的に増加しています。当法人に限らず、ホテル系J-REITを購入して、分配金という不労所得を得るのも一案と当社は考えます。

【留意点】
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