5月の実質賃金は2.9%減!物価高騰を背景に上場企業の純利益は過去最高!上場企業の株を購入して配当金という不労所得を得るのも一案

厚生労働省が公表した2025年5月の毎月勤労統計調査(公表内容はこちら)によると、各数値は前年同月比で次の通りでした。

・名目賃金(現金給与総額):1.0%増
・実質賃金:2.9%減
・消費者物価指数:4.0%増

実質賃金のマイナスは5ヶ月連続です。賃金の増加が物価高騰に追いついていません。

実質賃金の過去の推移のグラフは、上記「公表内容はこちら」のリンク先の5ページ目にある「1-5図 実質賃金の動き」をご覧ください。

国内上場企業の純利益は過去最高

名目賃金の上昇も含めた物価高騰の中、国内上場企業の2025年3月期の純利益は4期連続で過去最高を更新しました(詳細はこちらの外部記事を参照)。上場企業が、物価高騰によるコストアップ以上に売り値を上げて、純利益を拡大していると見られます。

純利益は株主に分配されている

2025年3月期については、配当総額は約18兆円と4年連続で過去最高となる見通しです(詳細はこちらの外部記事を参照)。過去最高の純利益は、配当金として株主に分配されているようです。

上場企業の株を購入するのも一案

以上の通り、過去最高の純利益は、配当金として株主に分配されています。そこで個人や法人の投資先として、上場企業の株も一案だと当社は考えます。株を購入及び保有することにより、銘柄によっては、配当金という不労所得を得ることが可能となります。

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