6月の日銀短観で製造業は不調も不動産業は好調!不動産業の株を購入して配当金を得るのも一案!一例はフージャース

日本銀行が公表した2025年6月の全国企業短期経済観測調査(公表内容はこちら)によると、大企業は下記の通りでした。

1.業況判断(数値は「良い」-「悪い」で算出)

・製造業:13
・非製造業:34
・全産業:23

2.当期純利益(2025年度計画の前年度比)

・製造業:9.8%減
・非製造業:0.8%減
・全産業:5.3%減

以上の通り製造業は不調のようです。

業況判断の数値のトップは、非製造業に属する不動産業で54でした。

不動産業の株を購入して配当金という不労所得を得るのも一案

上記の通り、不動産業の業況判断は非常に好調です。そこで本記事作成時点では、個人や法人の投資先として不動産業の株も一案だと当社は考えます。当該株を購入及び保有することにより、銘柄によっては、配当金という不労所得を得ることが可能となります。

不動産業の一例はフージャースホールディングス(3284)

不動産業の一例として、フージャースホールディングス(3284)(以下、フージャース)が挙げられます(当法人のウェブサイトはこちら)。当法人の事業は、本記事の作成時点で下記の通りです。

・不動産開発事業
・CCRC事業(シニア、介護保険関連)
・不動産投資事業
・不動産関連サービス事業

当法人が展開しているブランドは、本記事の作成時点で例えば下記の通りです(詳細はこちら)。

・新築分譲マンション「デュオヒルズ」
・新築コンパクトマンション「デュオヴェール」
・新築一戸建て「デュオアベニュー」
・リノベーションマンション「デュオリスタ」
・シニア向け分譲マンション「デュオセーヌ」

フージャースの配当金は増加傾向

不動産業界の好調を背景に、フージャースの配当金は下記の通り増加傾向です。

・2022年3月期:36円
・2023年3月期:52円
・2024年3月期:55円
・2025年3月期:62円

株価は政治及び経済の状況により上下するものの、配当金は上記の通り安定的に増加しています。

以上、参考になれば幸いです。

【留意点】
・本記事は、情報提供を目的としたものであり、金融商品の取引を助言又は勧誘するものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。実際の投資等についての最終的な決定はご自身で行ってください。
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