観光地のマンション、北海道の山奥、都内の一等地…「え、ここも中国人が買ったの?」と思ったことはありませんか?
実は今、中国人富裕層による「日本不動産の爆買い」が静かに進行しています。
では、彼らはなぜ日本の不動産を買うのでしょうか?当社独自の視点で以下の通りまとめました。
目次
理由1:日本の不動産は「割安」に見えるから
日本人にとっては「高すぎる」と感じる都心のマンションも、中国人にとっては「お買い得」。「東京って意外と安い」というのが彼らの本音です。
理由2:中国国内での投資規制とリスク回避
中国では最近、政府による資産規制や不動産バブルの崩壊のリスクが増大していると言う人もいます。国内に資産を置くのが怖いと感じる富裕層は、「資産の避難先」を求めています。
海外移住(特に日本)はその一手段です。円建て資産にすることで、元の下落リスクを回避しています。
理由3:ビザや永住権の足がかり
日本の不動産を一定額以上購入すれば、下記のメリットがあります。
- 経営管理ビザの申請要件の1つを満たす場合も。
- 家族の生活拠点としても魅力的。
つまり、日本の不動産は「移住チケット」としての意味もあるのです。
理由4:安心・安全・清潔な日本ブランド
中国人の多くが感じている日本に対する印象は下記の通りです。
- 治安が良い
- 医療水準が高い
- 教育環境が整っている
- 食品や水道水まで安心
このような安心感が、不動産購入の後押しになっています。
理由5:民泊・賃貸などの運用益も期待
最近では、下記のような運用目的での購入も見られます。
- 都心のワンルームを買って外国人旅行者向けにAirbnbで貸す
- 地方の古民家を買ってリノベ民宿にする
訪日外国人が右肩上がりの中、「買って寝かせる」だけではなく、「稼げる不動産」として注目されています。
日本人が知らないうちに土地が変わっていく?
「気づいたら隣の家が中国人オーナーだった」、「別荘地がまるごと中国資本に買われていた」
そんな声が、北海道や長野、都内でもちらほらあるそうです。一部では、水源地や農地が買われているケースもあり、「安全保障上の懸念」も指摘されています。
まとめ:これは現代の静かな買収なのか?
日本の不動産は、いまや世界中の富裕層から注目される投資対象。
その中でも中国人の存在感は別格。彼らにとっては、価格・制度・環境のすべてが魅力的なのです。
あなたの住む町も、いつの間にか中国資本に?
日本人がもっと自国の価値に気づく必要があるのかもしれません。
不動産業の株を購入して、配当金という不労所得を得るのも一案
上記の爆買いの影響もあり、日本の不動産市況は好調です。そこで本記事作成時点では、個人や法人の投資先として不動産業の株も一案だと当社は考えます。当該株を購入及び保有することにより、銘柄によっては、配当金という不労所得を得ることが可能となります。
不動産業の一例はムゲンエステート
不動産業の一例として、ムゲンエステート(3299)が挙げられます(当法人のウェブサイトはこちら)。当法人の事業は、本記事作成時点では下記の通りです。
・不動産買取再販事業
・不動産開発事業
・不動産特定共同事業
・不動産賃貸事業
・不動産内外装工事事業
当法人が展開しているブランドは、本記事作成時点では例えば下記の通りです(詳細はこちら)。
・SIDEPLACE
ムゲンエステートの配当金は増加傾向
不動産業界の好調を背景に、当法人の配当金は下記の通り増加傾向です。
・2021年12月期:15円
・2022年12月期:20円
・2023年12月期:63円
・2024年12月期:104円
株価は政治及び経済の状況により上下するものの、配当金は上記の通り増加しています。
以上、参考になれば幸いです。
【留意点】
・本記事は、情報提供を目的としたものであり、金融商品の取引を推奨、助言又は勧誘するものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。実際の投資等についての最終的な決定はご自身で行ってください。
・本記事は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
・本記事の内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
・本記事のいかなる内容も将来の市場環境、将来の投資収益等を保証するものではありません。投資する金融商品の価格の変動等により損失を生じるおそれがあります。