日本政府観光局（JNTO）は、2024年10月の訪日外客数（訪日外国人数）の推計値を発表した（リリース内容はここをクリック）。
発表によると、訪日外国人数は331万2,000人で、前年同月比31.6%増だった。約1.3倍になった。単月では過去最高となった。更に、10月までの累計は3,019万人を超え、過去最速で3,000万人を突破した。コロナ禍からの回復が示された。
増加の要因としては、紅葉シーズンを迎えたことと見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ３は次の通り。
１位 韓国 73万2,100人
２位 中国 58万2,800人
３位 台湾 47万8,900人
トップ３の顔ぶれは先月と同じだった。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数＝（国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者）－（日本を主たる居住国とする永住者等の外国人）＋（外国人一時上陸客等）
この記事へのコメントはありません。