7月の東京23区のマンション賃料は12.2%増の4,851円/㎡!住居系J-REITを購入して配当金を得るのも一案!一例はタカラレーベン不動産投資法人

東京カンテイが公表した2025年7月の分譲マンション賃料月別推移によると、東京23区は次の通りでした。

・分譲マンション賃料:4,851円/㎡
・前年同月比:12.2%増
(出典:東京カンテイ、「分譲マンション賃料月別推移」、本記事作成日に検索

住居系J-REITを購入して、分配金という不労所得を得るのも一案

上記の通り、分譲マンション賃料は着実に上昇しています。そこで本記事作成時点では、個人や法人の投資先として住居系J-REITも一案だと当社は考えます(J-REITの一覧はこちら)。当該J-REITを購入及び保有することにより、銘柄によっては、配当金(J-REITの場合「分配金」と呼ばれる)という不労所得を得ることが可能となります。

住居系J-REITの一例はタカラレーベン不動産投資法人

住居系J-REITの一例として、タカラレーベン不動産投資法人(3492)が挙げられます。当法人は住宅を主に所有しており、賃貸事業の収入が売上の大部分を占めています。所有物件は、本記事作成時点で下記の通りです(当法人のポートフォリオ一覧はこちら)。

【所有物件】
・ラグゼナ平和台
・ラグゼナ勝どき
・ラグゼナ本厚木
・ラグゼナ門真

【所有物件の用途別比率】
・住宅:39%
・オフィス:28%

タカラレーベン不動産投資法人の分配金は増加傾向

分譲マンション賃料の改善を背景にして、当法人の分配金は下記の通り増加傾向です。当法人は6ヶ月ごとの決算です(出典はこちら)。

・2023年8月期:2,617円
・2024年2月期:2,672円
・2024年8月期:2,700円
・2025年2月期:2,800円

株価は政治及び経済の状況により上下するものの、分配金は上記の通り安定的に増加しています。

以上、参考になれば幸いです。

【留意点】
・本記事は、情報提供を目的としたものであり、金融商品の取引を推奨、助言又は勧誘するものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。実際の投資等についての最終的な決定はご自身で行ってください。
・本記事は、信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
・本記事の内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
・本記事のいかなる内容も将来の市場環境、将来の投資収益等を保証するものではありません。投資する金融商品の価格の変動等により損失を生じるおそれがあります。

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