日本政府観光局(JNTO)は、2025年5月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した(リリース内容はここをクリック)。
発表によると、2025年5月の訪日外国人数は369万3,300人で、前年同月比21.5%増だった。5月としては過去最多となった。
増加の要因としては、海外のスクールホリデーや祝日に合わせた訪⽇需要の高まりがみられたことと見られる。
当月の訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 82万5,800人
2位 中国 78万9,900人
3位 台湾 53万8,400人
トップ3の顔ぶれについては、韓国が1位に浮上した。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)