クレジットカードにも様々な種類がありますので一概には断定できませんが、以下で一般的なメリットとデメリットを分けて説明します。
目次
メリット1.海外旅行保険が自動付帯又は利用付帯される場合がある
カードによっては、旅行代金をそのカードで支払うと、傷害保険・盗難保険などが付帯します。
メリット2.ポイントやマイルが貯まる
高額な旅行代金は、ポイントやマイルを効率的に貯めるチャンスになります。
メリット3.支払いの記録が残る(明細管理がしやすい)
家計簿や経費精算にも便利で、何にいくら使ったかを明確に把握できます。
メリット4.分割払いやリボ払いなど、支払い方法を選べる
一括で払うのが難しい場合、支払いの柔軟性があるのは安心です。ただし手数料が発生する場合があるので注意してください。
メリット5.支払いトラブル時の補償(チャージバック)制度がある
旅行会社が倒産したり、サービスが受けられなかった場合に返金対応される可能性があります。

デメリット1.為替レートや海外手数料の上乗せがある
通常1.6〜2.0%程度の海外利用手数料が加算されます。
デメリット2.使いすぎのリスクがある
クレジットカードだと現金よりも金銭感覚が薄れ、予算オーバーしやすいです。
デメリット3.カード情報流出のリスク
海外では特に、スキミングやフィッシング詐欺のリスクが高まる可能性があります。
デメリット4.キャンセル時の返金手続きが複雑になることもある
旅行が中止になった場合、返金までに時間がかかることがあります。カード会社経由の処理が必要なためです。
デメリット5.クレジットカードを利用できない店舗や国もある
一部地域ではクレジットカードが使えないこともあり、現金の持参も必要です。
補足アドバイス
旅行代金の支払い前に、カードの海外旅行保険の内容(補償額・条件)を必ず確認してください。
複数のカードと現金を持っていくと、カード紛失時のリスクヘッジになります。
メリットとデメリットは以上です。参考になさってください。