[2021年8月]訪日外国人数が約3倍

日本政府観光局(JNTO)は、2021年8月の訪日外国人数を発表した(リンクはこちら)。

発表内容によると、7月の訪日外国人数は25,900人で、前年同月比で199.1%の伸率である。つまり、前年同月の3倍の訪日外国人数が訪れたことになる。要因は、東京オリンピック・パラリンピックの出場選手や大会関係者の入国と見られる。

コロナ禍前は毎月200万人以上の訪日外国人数が訪れていた。そのため、今回の25,900人という数値は、訪日外国人数がほぼ回復していないことを示す。

日本では依然、一部の例外を除き、新規入国や観光目的の入国は認められていない。ビジネストラックやレジデンストラックの運用も停止されている。

回復の兆しが見えるまで、まだ時間がかかるようだ。

  • コメント: 0

関連記事

  1. [2020年11月]宿泊者数・客室稼働率が共に回復傾向

  2. [取扱金額]旅行業者ごとの状況(平成30年度)

  3. [2020年12月]国内旅行の取扱額の回復が鈍化

  4. [2021年3月]国内旅行の取扱額が増加

  5. ホテルが多すぎる?

  6. [2021年9月]訪日外国人数が3割増

  7. [観光庁]延べ宿泊者数76.8%減少。客室稼働率16.6%

  8. コロナウイルスの影響で訪日外国人数が58%減

  9. [2020年10月]訪日外国人数が27,000人超え

  10. 旅行会社の未来

  11. [2021年7月]訪日外国人数が大幅増加

  12. [2020年7月]旅行取扱額が87.4%減少

  13. 2019年のゴールデンウィークが旅行取扱額に与えた影響

  14. 沖縄とハワイは何が違うのか

  15. 旅館/ホテルの予約経路はどこが最大か

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。