[2022年10月]訪日外国人数、前月の2.5倍に

日本政府観光局(JNTO)は、2022年10月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。

▼リリース内容はこちら
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

発表によると、2022年10月の訪日外国人数は498,600人で、前年同月比2154.8%増だった。約22倍になった計算だ。前月の訪日外国人数と比べると、2.5倍となった。

増加の要因は、日本政府が10月11日から入国者数の上限を撤廃したことに加え、個人旅行の受入れやビザ免除措置を再開したことだ。

訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。

1位 韓国 122,900人

2位 米国 53,200人

3位 香港 36,200人

先月と同様、韓国が1位だった。

しかし、コロナ禍前と比べると、訪日外国人数はまだ半分も回復していない。回復途上だ。

※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。

訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)

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